
「最近、親がよく転ぶ」「ぶつけた腰やひざの痛みが、なかなか引かない」
離れて暮らす親の体のことは、心配が尽きませんよね。
その痛み、もしかして「骨が弱くなっているサインかも」と気になって、このページにたどり着いた方も多いと思います。
この記事では、
①骨密度の数値の見方
②見逃したくない"受診のサイン"
③牛乳・カルシウムと骨の正しい関係
④家庭で今日からできることをまとめました。
まずは、ご家族の不安が少し軽くなる情報からお届けします。

この前、転んでから腰がずっと痛くてねぇ。
年のせいかと思って我慢してたんだけど…。

よしこさん、その「我慢」がいちばん心配なんです。
続く痛みには、放っておけないサインもあるんですよ。
まず、そこからお話ししますね。
まず大事なこと:高齢の方の"続く痛み"は、受診のサインかもしれません
「転んだあとの痛みが続く」「いつのまにか背中が丸くなった」「身長が縮んだ気がする」
これらは、気づかないうちに背骨が潰れる「圧迫骨折(いつのまにか骨折)」のサインであることがあります。
・転倒後の腰・背中の痛みが数日たっても引かない
・寝返りや起き上がりで強く痛む
・以前より背中が丸くなった/身長が縮んだ
・足の付け根が痛くて歩きづらい
痛みの原因をはっきりさせるのが、回復への何よりの近道です。
食事や飲み物で痛みが治るわけではありませんので、まずは受診を最優先にしてくださいね。
「骨密度の数値、これって大丈夫?」—骨密度検査と正常値の見方
骨密度の判定の目安(YAM・Tスコア)
整形外科などで骨密度検査を受けると、結果は YAM(ヤム=若い人の平均と比べて何%か) で示されます。
一般的な目安はこちらです👇
| 判定 | YAM(若い人比) | めやす |
| 正常 | 80%以上 | この調子で生活習慣を維持 |
| 骨量減少 | 70%以上80%未満 | 食事・運動を見直すサイン |
| 骨粗鬆症 | 70%未満 | 受診・治療の検討を |
※日本骨粗鬆症学会などで使われる一般的な基準です。なお50歳以上では、Tスコアという指標で示されることも多く、−2.5以下が骨粗鬆症の目安とされます。
数値だけで決まらない理由
骨密度の数値だけでなく、過去の骨折歴・年齢・服薬状況なども含めて医師が総合的に判断します。軽い転倒で骨折したことがある場合は、数値が70%以上でも相談が必要なことがあります。
加齢とともに骨量は下がりやすく、特に閉経後の女性や70代・80代では数値が低めに出やすい傾向があります。「うちの親の数字、低いのかな…」と思ったら、まずは数値の意味をかかりつけ医に確認してみてください。

数字で「70%」とか言われても、よく分からなくてねぇ…。

80%以上なら正常、70%を切ったらお医者さんと相談、が基本の目安。
でも数字だけで決まらないので、骨折したことがある方は早めに相談すると安心ですよ。
牛乳は骨にいいの? カルシウムと骨の"本当の話"

「牛乳は骨にいい」とよく言われますが、正しくは「カルシウムは骨の主成分で、牛乳・乳製品は吸収のよいカルシウム源の"ひとつ"」ということです。
・日本人はカルシウムが不足しがち:国の調査でも、多くの年代で推奨量に届いていません。
・牛乳だけでは足りない:骨はカルシウム+タンパク質+ビタミンD+運動の合わせ技で支えられます。牛乳"だけ飲めば強くなる"わけではありません。
・大切なのは「続けやすさ」:一度にたくさんより、毎日コツコツ摂るほうが現実的です。
高齢の方でも、1日あたりおおむね600〜700mg前後のカルシウムが目安とされています(年齢・性別で異なります)。
牛乳コップ1杯(200ml)で約220mgなので、食事と合わせて無理なく積み上げるのがコツです。
つまり牛乳・乳製品は、骨の健康を支える土台づくりの心強い味方。ただし万能薬ではなく、食事・運動とセットで考えるのが正解です。
家庭で今日からできる、骨にやさしい習慣
摂りたい栄養(カルシウム・タンパク質・ビタミンD)
- 🥛 カルシウム:牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、青菜
- 🍳 タンパク質:肉・魚・卵・大豆(骨の"鉄筋"部分)
- ☀️ ビタミンD:短時間の外出や日光浴を無理のない範囲で、鮭・きのこなど。カルシウムの吸収を助けます(札幌は冬の日照が少ないため、食事からも意識を)。
運動と転倒予防
- 🚶 適度な運動:ウォーキング、かかと落とし(手すりや壁につかまって、無理のない範囲で)
- 🏠 転倒予防:家の中の段差・コード・滑りやすい床に、手すりやマットを
「あれもこれもは大変」という方は、まず"毎日のカルシウム"から始めるのがおすすめです。
食が細くなった親に。"牛乳が重い・飲みきれない"を助ける選択肢
とはいえ、高齢になると食が細くなり、「牛乳もコップ1杯がやっと」「重いから買い出しが大変」という声もよく聞きます。
そんなときの選択肢のひとつが、明治宅配の 『ミルクで元気』。牛乳をベースに、カルシウムと鉄分を加えた飲料で、少量でも栄養を補いやすいのが特長です。(※量や成分の詳細はミルクで元気の商品ページをご覧ください)
-1.png)
(画像:明治宅配 ミルクで元気プレミアム)
さらに札幌では、重い牛乳や乳製品を雪道で運ばなくていいのも宅配の安心ポイント。
専用保冷箱で玄関先まで非対面でお届けするので、離れて暮らす親御さんにも続けやすい仕組みです。

雪の日も、玄関先までお届けします。
重い牛乳を運ぶのが大変なご高齢の方にこそ、宅配は喜ばれていますよ。
こんな親御さんに向いています👇
- 牛乳を買って帰るのが重い
- コップ1杯は飲みきれない
- 雪道の買い物が心配
- 毎日少しずつ、無理なく続けたい
🍅 明治宅配では「ミルクで元気」の無料サンプルもご用意しています。
親御さんに合うか、まずは気軽にお試しください。
よくある質問(FAQ)
Q. 牛乳を飲めば骨密度は上がりますか?
牛乳だけで骨密度が上がるとは言えません。
カルシウムは骨の材料のひとつですが、タンパク質・ビタミンD・運動を組み合わせ、毎日続けることが大切です。
気になる場合は骨密度検査と医師への相談を。
骨密度70%は危険ですか?
一般的な目安では、YAM70%未満が骨粗鬆症の範囲とされます。
ただし数値だけでなく骨折歴や年齢なども含めて医師が判断します。
70%前後なら、一度相談しておくと安心です。
転倒後の腰痛は何科に行けばいいですか?
まずは整形外科がおすすめです。
数日たっても痛みが引かない、寝返りで強く痛む場合は、圧迫骨折の可能性もあるため早めの受診を。
牛乳が苦手な高齢者はどうすればいいですか?
小魚・大豆製品・青菜などでもカルシウムは摂れます。
牛乳が飲みにくい方は、少量で飲みやすい栄養飲料(明治『ミルクで元気』など)を選択肢にしても良いでしょう。
まとめ
- 高齢の方の続く痛みは、まず受診(圧迫骨折などのサインのことも)
- 骨密度はYAM 80%以上で正常、70%未満は受診の目安(数値だけで決まらない)
- 牛乳・乳製品はカルシウム源のひとつ。タンパク質・ビタミンD・運動との合わせ技が大切
- 食が細い親には、少量で栄養を補える宅配の一杯という選択肢も
ご家族の「最近どうかな?」という気づきが、骨の健康を守る第一歩です。無理なく続けられる方法から、始めてみてくださいね。
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書
- 日本整形外科学会「骨粗鬆症」
- 日本整形外科学会「脊椎椎体骨折」
- NIH ODS「Calcium」
- NIH ODS「Vitamin D」
- NIAMS「Bone Mineral Density Tests(Tスコアの見方)」
この記事は、公的機関の情報を参考に作成しています。
健康上の判断は、かかりつけ医にご相談ください。
2.png)


